ビアスタイル一覧
世界中には100種類以上のビアスタイルが存在します。 それぞれのスタイルが持つ独自の歴史、味の特徴、 そして楽しみ方を探索してみましょう。
ペールエール
発祥: 18世紀初頭、イギリス(特にバートン・アポン・トレント)
IPAより穏やかなホップ風味の黄金色エール。バランス良く飲みやすい親しみやすいスタイル。
ヘイジーIPA
発祥: 2010年代前半~中頃、アメリカ北東部(ニューイングランド地方)
濁った外観とジューシーでトロピカルなホップ風味。苦み控えめでフルーティーな味わいが前面に。
ベストビター
発祥: 20世紀初頭~半ば、イギリス
オーディナリーより風味豊か、ESBより軽い。バランスの取れた飲みやすさが魅力のパブ定番。
ペストリースタウト
発祥: 2010年代後半、アメリカなど
デザートのような風味の極甘濃厚スタウト。バニラ、チョコ、ココナッツ等を使用。高アルコール。
ベルジャン・ゴールデンストロングエール
発祥: 20世紀半ば、ベルギー
トリペルに似るがよりドライで炭酸が強い。高アルコールながら悪魔的な飲みやすさを持つ。
ベルジャン・ブロンドエール
発祥: 20世紀半ば、ベルギー
黄金色でフルーティー&スパイシーなベルギー酵母の風味。マイルドながら複雑さを併せ持つ。
ベルジャン・ペールエール
発祥: 20世紀半ば、ベルギー
ベルギー酵母で醸造。中程度の苦味とフルーティー&スパイシーな香りが特徴の飲みやすいエール。
ベルリナーヴァイセ
発祥: 17世紀頃、ドイツ・ベルリン
非常に軽い口当たりと爽やかな酸味が特徴。低アルコールで暑い季節に最適な伝統的小麦ビール。
ヘレス
発祥: 1894年、ドイツ・ミュンヘン
「明るい」を意味する澄んだ黄金色。モルトの甘みを前面に、穏やかなホップと爽やかな後味。
ポーター
発祥: 18世紀初頭(1720年代頃)、イギリス・ロンドン
スタウトの起源となった暗色ビール。チョコやカラメル、コーヒー風味でスタウトより軽い口当たり。
ボック
発祥: 原型は14世紀ドイツ・アインベック、ラガー化は17世紀ドイツ・バイエルン
濃い琥珀〜濃褐色でモルトのリッチな風味と甘み。通常のラガーより高アルコールの伝統的スタイル。
ホワイトIPA
発祥: 2010年前後、アメリカ
ヴィットビアの小麦感やスパイス香と、IPAの強いホップ香が共存するハイブリッドスタイル。
マイボック
発祥: 19世紀後半、ドイツ
春に飲まれる強いラガー。伝統ボックより色が淡くホップがやや強調された季節のビール。
マイルドエール
発祥: 17世紀以前~、イギリス
ホップの苦味が穏やかな低アルコールエール。モルトの甘みやカラメル風味主体で非常に飲みやすい。
ミルクスタウト
発祥: 20世紀初頭(1907年頃)、イギリス
乳糖を加えた甘みとクリーミーな口当たりのスタウト。コーヒーやチョコ風味に優しい甘みが調和。
メルツェン
発祥: 原型は16世紀以前、現代のアンバー版は19世紀半ば、ドイツ・バイエルン地方
オクトーバーフェストの伝統ビール。琥珀〜銅色でリッチなモルト風味、クリーンで滑らかな口当たり。
ライIPA
発祥: 20世紀後半~21世紀初頭、アメリカ
ライ麦使用でスパイシーさとドライな後味、わずかな粘性が加わるIPA。通常のホップ風味も健在。
ラオホビア
発祥: 中世からの伝統製法、確立は15世紀/16世紀頃~、ドイツ・バンベルク
ブナの薪で燻製した麦芽を使用。燻製肉やベーコンを思わせる独特の煙の香りと風味。
ラガー
発祥: 中世後期(15~16世紀頃)、南ドイツ・バイエルン地方
低温発酵でクリーン&スッキリ。世界で最も多く生産され、日本のビールもほとんどがラガー。
ランビック
発祥: 中世~、ベルギー・パヨッテンラント地方
空気中の野生酵母とバクテリアで発酵・熟成。強い酸味と複雑でファンキーな香りが特徴。
レッドIPA
発祥: 2000年代~、アメリカ
アメリカンIPAに豊かなモルト風味と赤み。ホップの香りと苦味にカラメルやトースト感が加わる。
低アルコール/ノンアルコールビール
発祥: 20世紀初頭(Near Beer)~現代、世界各地
アルコール度数を低く抑えた、または除去したビールテイスト飲料。製法や風味は多様。
白ビール
発祥: 中世(14世紀頃かそれ以前)、ベルギー(ヒューガルデン村周辺)
オレンジピールやコリアンダー使用。クリーミーで爽やかな飲み口とほのかなスパイシーさが特徴。