ボディがやや弱めのビアスタイル一覧

苦味
甘味
ボディ(やや弱め)
香り
酸味
27 スタイルフィルター適用中

アイリッシュスタウト

発祥: 18世紀~19世紀、アイルランド(ダブリンなど)

ドライな飲み口とロースト麦芽のコーヒー風味が特徴。クリーミーな泡も有名なアイルランド発祥。

ABV: 4.00-5.00%IBU: 30-45SRM: 25-40

アメリカンウィート

発祥: 1980年代~、アメリカ

酵母の個性が控えめでクリーンな味わい。軽やかな飲み口と柑橘系ホップが楽しめる爽やかな小麦ビール。

ABV: 4.00-5.50%IBU: 15-30SRM: 3-6

インターナショナル・ダークラガー

発祥: 20世紀、世界各地(ヨーロピアン・ダークラガーが起源)

世界のマスマーケット向けダークラガー。色は濃いが味は軽く甘め、ロースト感は控えめ。

ABV: 4.20-6.00%IBU: 8-20SRM: 14-22

カタリナサワー

発祥: 2015年頃~、ブラジル(サンタカタリーナ州)

ケトルサワーの爽やかな酸味と大量のトロピカルフルーツが特徴。低アルコールで爽快なブラジル発祥。

ABV: 4.00-5.50%IBU: 2-8SRM: 3-7

グーズ

発祥: 19世紀頃、ベルギー・ブリュッセル周辺

若いランビックと古いランビックをブレンドし瓶内発酵。強い炭酸と複雑な酸味。「ブリュッセルのシャンパン」。

ABV: 5.00-8.00%0SRM: 3-7

クリーク

発祥: 19世紀~20世紀初頭、ベルギー

サワーチェリー使用のフルーツランビック。ランビックの酸味とチェリーの甘酸っぱさ、鮮やかな赤色。

ABV: 5.00-8.00%0SRM: 10-17

クリームエール

発祥: 19世紀半ば~後半、アメリカ北東部

エールとラガーの中間的特性。非常にクリーンで軽く、クリスプな喉越しの爽やかなアメリカ発祥エール。

ABV: 4.20-5.60%IBU: 8-20SRM: 2-5

クリスタルヴァイツェン

発祥: 20世紀、ドイツ

ヘフェヴァイツェンを濾過して透明に。クリスタルのようにクリアで、よりクリーン&シャープな味わい。

ABV: 4.30-5.60%IBU: 8-15SRM: 2-4

クワス

発祥: 中世、東ヨーロッパ/中央アジア

ライ麦パンベースの東欧伝統飲料。軽い酸味と香ばしさを持つ微アルコール発酵飲料。

ABV: 0.50-2.50%0SRM: 15-30

ケルシュ

発祥: 中世からの進化、現代の形は20世紀半ば、ドイツ・ケルン

エールとラガーの特性を併せ持つ。澄んだ黄金色で軽快クリア、微かなフルーティーさが調和。

ABV: 4.40-5.20%IBU: 18-30SRM: 3-5

ゴーゼ

発祥: 中世(13世紀頃)、ドイツ・ゴスラー(後にライプツィヒへ)

塩とコリアンダーを加えた伝統的サワービール。爽やかな酸味と軽い塩味で複雑ながらも爽快。

ABV: 4.20-4.80%IBU: 5-12SRM: 3-4

コールドIPA

発祥: 2018年頃、アメリカ・オレゴン州

IPAのホップ感とラガーのクリーンさを両立。副原料やラガー酵母使用が特徴の新しいスタイル。

ABV: 6.00-7.50%IBU: 50-70SRM: 2-5

サワーエール

発祥: 古代 / ヨーロッパ(特にベルギー、ドイツ)など

意図的に酸味を持たせたエール。乳酸菌や野生酵母で爽やかな酸味と複雑な風味を生み出す。

ABV: 3.00-8.00%0SRM: 2-25

ジャーマン・ピルスナー

発祥: 19世紀後半(1870年代~)、ドイツ

チェコ式よりドライで苦味がシャープ、炭酸が強い。ホップのフローラル&スパイシーな香りが特徴。

ABV: 4.40-5.20%IBU: 22-40SRM: 2-5

セゾン

発祥: 18世紀/19世紀頃かそれ以前、ベルギー・ワロン地方

スパイシーでフルーティーな香りと乾いた爽やかな味わい。軽快ながら複雑な風味の農場発祥エール。

ABV: 5.00-7.00%IBU: 20-35SRM: 5-14

セッションIPA

発祥: 2000年代後半~2010年代、アメリカ/イギリス

アルコール抑えめでIPAらしいホップ感を維持。長時間の飲み会でも楽しめる爽快で飲みやすいIPA。

ABV: 3.00-5.00%IBU: 40-55SRM: 3-12

ピルスナー

発祥: 1842年、ボヘミア地方(現チェコ共和国)ピルゼン市

クリアでシャープな味わいとホップの爽やかな香り。世界で最も飲まれているスタイルの一つ。

ABV: 4.20-5.80%IBU: 22-45SRM: 2-6

フランボワーズ

発祥: 20世紀初頭、ベルギー

ラズベリーの華やかな香りと甘酸っぱさ、ランビックの酸味が調和したエレガントなフルーツランビック。

ABV: 5.00-8.00%0SRM: 3-6

フルーツランビック

発祥: 19世紀~20世紀初頭(商業化)、ベルギー

ランビックにフルーツを加えて二次発酵。チェリーやラズベリーが代表的で、酸味と果実が融合。

ABV: 5.00-8.00%0SRM: 3-7

ベルジャン・ゴールデンストロングエール

発祥: 20世紀半ば、ベルギー

トリペルに似るがよりドライで炭酸が強い。高アルコールながら悪魔的な飲みやすさを持つ。

ABV: 7.50-10.50%IBU: 22-35SRM: 3-6

ベルリナーヴァイセ

発祥: 17世紀頃、ドイツ・ベルリン

非常に軽い口当たりと爽やかな酸味が特徴。低アルコールで暑い季節に最適な伝統的小麦ビール。

ABV: 2.80-3.80%IBU: 3-8SRM: 2-3

ヘレス

発祥: 1894年、ドイツ・ミュンヘン

「明るい」を意味する澄んだ黄金色。モルトの甘みを前面に、穏やかなホップと爽やかな後味。

ABV: 4.70-5.40%IBU: 16-22SRM: 3-5

マイルドエール

発祥: 17世紀以前~、イギリス

ホップの苦味が穏やかな低アルコールエール。モルトの甘みやカラメル風味主体で非常に飲みやすい。

ABV: 3.00-4.50%IBU: 10-25SRM: 6-30

ラガー

発祥: 中世後期(15~16世紀頃)、南ドイツ・バイエルン地方

低温発酵でクリーン&スッキリ。世界で最も多く生産され、日本のビールもほとんどがラガー。

ABV: 4.00-6.00%IBU: 8-25SRM: 2-6

ランビック

発祥: 中世~、ベルギー・パヨッテンラント地方

空気中の野生酵母とバクテリアで発酵・熟成。強い酸味と複雑でファンキーな香りが特徴。

ABV: 5.00-6.50%0SRM: 3-6

低アルコール/ノンアルコールビール

発祥: 20世紀初頭(Near Beer)~現代、世界各地

アルコール度数を低く抑えた、または除去したビールテイスト飲料。製法や風味は多様。

ABV: 0.00-1.20%IBU: 5-30SRM: 2-30

白ビール

発祥: 中世(14世紀頃かそれ以前)、ベルギー(ヒューガルデン村周辺)

オレンジピールやコリアンダー使用。クリーミーで爽やかな飲み口とほのかなスパイシーさが特徴。

ABV: 4.50-5.50%IBU: 8-20SRM: 2-4